銀座のフレンチレストラン「GINZA kansei」坂田シェフと
宮崎県東京事務所の方と共に、数か所の産地を訪問させて頂きました。
まずは、「JA尾鈴」の高糖度トマト産地を訪問しました。

晴天が続いていた宮崎でしたが、この日はあいにくの雨。
坂田シェフに、宮崎の抜けるような青空をお見せしたかったのですが、、
でも、霧深い山や畑の様子もまた素敵でした。
「高糖度トマト」は黒木さんのハウスを見学させて頂きました。


数年前に新品種の栽培に取りくまれ、試行錯誤の末、
現在の「根域栽培」「土壌溶液栽培」に行き着かれたとのこと。
トマトの根の周りを特殊布で囲い、溶液を与える栽培法です。

紅色が濃く、果皮がかたく、葉が小さいのが特徴で、栽培は難しいそう。
出荷直後ということで、ハウスの中は、緑が中心でしたが・・、
先が少しとがって、果肉が締まって、、いかにも美味しそう!

この冬一番の冷え込みでしたが、17〜20℃に保たれた
ハウスの中では、受粉のために放されている「マルハナバチ」が
気持ち良さそうに飛び回っていました。
トマトは生産県が多いため、昨年度の宮崎の全国シェアは13位。
でも、東京でスーパーを観察していると、意外に、
宮崎産のトマトを見かけることもあり、嬉しくなります。
「ソプラノ」は、関西方面へ出荷されているとのこと。
「高糖度トマト=ソプラノ」が宮崎ブランドとして確立され、
どこにいても買える日が来るのを楽しみにしています

美味しいソプラノに出会えますように
