「アルベラータ」では、料理に合わせてセレクトして下さる
ワイン3種と、5種のお任せコースがあります。
料理がたくさんあるので、今回は5種のコースをお願いしました。
今日は、「ワインエキスパート

少しお酒の解説をしたいと思います


ボトルの写真がありませんが、頂いたのは「フランチャコルタ」
ミラノ州で伝統的なシャンパン方式で作られるスパークリングワインです。
品種は、シヤルドネ、ピノ・ビアンコ、ピノ・ネーロ。
きめ細かな泡、上品でこくのある味わいが特徴です。
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南アルプスから流れるミネラルウォーターを使用し、
ドイツの醸造技術で生産した、イタリアの地ビールです。
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シチリア州のワイン、品種は、インツォリア、グレカニコ、カタラット
ミネラル感が豊富で、柑橘系の爽やかな香りが魅力。
気軽に飲める、オールマイティーなワインという印象です、
前菜の野菜やシーフードのお料理によく合っていました。
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トスカーナ州の白ワイン、品種はトレッビアーノ(Trebbiano Toscano)
「アナトリーノ」は「子がも」という意味だそう。
可愛いラベルが特徴

まるみのある酸味と果実味、旨みとコクがあり、
余韻がほんのりスパイシーでドライなワインです。
鮎の苦みと合わせて出してくださったそう。
確かに、料理とのマリアージュで一層美味しく感じるワインでした。
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カンパニア州の白ワイン、品種はコーダ・ディ・ヴォルペ100%
特徴的な琥珀色のワインです。
白い花や桃のような香り、優しい酸味と苦味があります。
少し癖があるワインで、イカ墨のパスタによく合っていました。
このワインもラベルが特徴的!
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「CAREMA(カレーマ)」
ピエモンテ州の赤ワイン、品種は、ネッビオーロ100%
イタリア北部ネッビオーロという品種のぶどうが育つには
限界地点と言われる「カレーマ」という人口700人の小さな村。
その村の人口7割の方がワインづくりに関わられているそうです。
ガーネット色にオレンジがかった美しい色合いで口当たりは滑らか。
凝縮したブドウの果実味があり、非常に美味しいワインでした。
〜説明をお聞きするのと、食べるのに夢中で、写真を撮りそこないました


ロンバルディア州、オルトレ・ポー・パヴェーゼの赤ワイン。
品種はバルベーラ主体。この地域の主要品種です。
健康な完熟したブドウからワインを造ることを目指しているそう。
美しいルビー色、とてもフルーティーでまろやかなワインでした。
長期熟成に向くワインで、スーパー・ヴィンテージ=2004年のワインは
昨年より今年の方がもっとおいしく感じる、と
スタッフの中村さんがおっしゃっていました

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実際に、高師シェフと一緒にスタッフの方々がイタリアに行かれ、
ワイナリーを見て買い付けてこられたワインも多いようです。
生産者の方のお話など、たくさん伺え楽しかったです。
何といっても料理が美味しいアルベラータですが、
希少なワインとのマリアージュもまた魅力なんですね

解説を書いているうちにまたいっぱいになってしまいました

残りは次回。
時にはお任せワインもお楽しみいただけますように
