「白子流ブイヤベース」を食べようと、今回伺ったのは
「漁夫(ふなかた)料理 まるしち」さん。
九十九里に面した町、まずは魚を味わいたい!という家族の希望でした。


2008年名物料理部会で副会長をされた増田さんのお店です。
白子町の入り口近く、メイン通りからは少し離れたところにあります。
「白子流ブイヤベース」は、この他、中華料理「大幸」さん、
洋食の「かわごえ」さん、ラーメンの「さんはうす」さんと、
各ホテルのお食事としていただくことができます。



「運が良いねぇ! 今日はすごく良い天然の鯛が入ってるヨ!」
「大っき〜い!」







流れるような無駄の無い仕事に、思わず見とれます♪




家族が「かつおの生臭みが全く無い!」と大感激。
鯛の湯引きは1切れ=普通のお刺身の5切れ分くらいでした



「普通は30分ゆでるけど、うちでは17分。噛めば噛むほど味がでる!」





鯛のお腹から取り出したばかりの真子を煮付けてくださいました。
「ご飯に乗せると最高だよ。誰もいなけりゃ、わしらのおかず。」
奥右は「白子のたまねぎスライス かつお節とポン酢で」


真子と共に出されたご飯がまた美味しかった。
10kmほど離れた農家さんのお米。特別な水で栽培されているそう。
玄米で仕入れて、低温保存し、自家精米。おいしいはず


お土産に、手作りの「うるめ干し」を頂きました。
美味しいお料理と楽しいお話、ありがとうございました



仕込みに2〜3時間かかるためだそうです。
この日は予約をしていなかったので、
他のお店に移動して食べようと話し合っていたのですが、
次から次へ出されるガリバー級の魚料理にすっかり満腹になってしまい、、
目的の1つだった「白子流ブイヤベースを白子町で食べる」という
ミッションは、次回へ持ち越しとなってしました。
でもまた次の楽しみが出来ました


築地の方も食べに来られるそうですが、それもそのはず、味が違う!
魚の鮮度が違う上、調理法、保存法など独自に開発され、
料理も新しい味を日々探求されています。
とっても刺激になり、また、とても温かい気持ちになりました。
この日私たちは東京へ戻るため、お酒をセーブしましたが、
次回は予約して泊りがけで来て、お酒と共に、
魚料理と「白子流ブイヤベース」楽しみたいと思います。
>白子町で刈ってきた「白子の玉ねぎ」は、ご近所さんへお裾分けの他、
>5月料理教室で皆さまに召し上がっていただいています

>また、料理教室レポでご紹介します。
白子町で美味しい魚料理に出会えますように
