平成24年度「みやざきブランドGメン」に就任しております。

市場(しじょう)における、宮崎県県産品の
食品表示の適正化を推進するお手伝いをすることです。
近年、消費者の食の安全安心に対する関心が高まっていることや、
宮崎県産の農畜産物などが注目を浴びていることを受け、
宮崎県外の主要都市に、平成20年度より設置されました。
JA宮崎経済連や県と消費者代表から構成されますが、
私はその一人として、昨年に引続き今年度も選出して頂きました。
「みやざきブランドGメン」に任命されると、まずは
「JAS法」や、「宮崎の農産品」についての勉強を行います。
そして、1年を通じ、近隣のスーパーなどを観察し、
宮崎産品の適正な食品表示が行われているか見守ります。
>昨年の記事はこちらです。
7月に行われた「みやざきブランドGメン」委嘱式の模様、
委嘱状を頂きました。霞ヶ関の高層階、眺めは最高♪


ぐるっとはしごし、宮崎産品を見てまわっています。
料理の仕事が主ですので、買い物の機会は非常に多く、
また野菜ソムリエになって以来、常に旬を意識し、
食品の鮮度や品質、産地表示を気にしていますので、
そういう意味では、私に向いている役割かもしれません。
宮崎産品の産地偽装があれば報告しますが、滅多にありません。
逆に遭遇したくないものでもあります。
実際に表示が違っていたとしても、故意ではなく、
正しい表示の仕方を知らなかったがゆえのミスが多いそう。

「消費期限」表示が正解


宮崎自慢の産品を見つけた時です。
例えば、こんなコラボ


「太陽の卵」は、なんと7000円!貫禄〜!
こちらの「完熟パパイヤ」は、以前訪問させて頂いた
JA「宮崎中央」の「パパイヤ部会長」田代さんのお名前入り。
宮崎から遠く離れた場所で再会できて感激♪
>関連記事はこちら。 >宮崎産地視察H〜柑橘、
>宮崎産地視察C〜パパイヤ
一方、宮崎牛や宮崎産「鰻」を見かけると表示に慎重になります。
今年8月には「宮崎産の新米コシヒカリ」を見かけ、
日本一早い時期の新米に、テンションUP!
最近は、志布志湾の「いっちゃがブリ」にも注目中です。
端境期を終えた宮崎では、ごぼうや里芋などの根菜に加え、
美味しい魚も増えてきて、うれしい限り。
遠く離れているので、宮崎産品に出会うのは何より嬉しいひととき

皆さまもぜひ美味しい宮崎食材を見つけて味わってくださいね!
正しい表示で安心な買い物ができますように

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