宮崎の産地視察レポートもついに残り2つとなりました。
今日は、宮崎を代表する柑橘の1つ「日向夏」の産地視察レポです。
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「JA宮崎中央」管内の生産者さんを訪問しました。
昨日ご紹介した「パパイア」の生産者でもある、
パパイア研究部会長の田代さんの施設です。
田代さんは他に、マンゴーや日向夏も作っていらっしゃるとのこと。
(うらやまし〜! 美味しそう〜!!)



他県産も「ニューサマーオレンジ」とか「小夏」など、他の名前で
流通している果物ですが、産地以外ではなかなか馴染みのない
果物の1つではないかという印象を持っています。
その理由はなんと言っても、皮のすぐ下の白い部分も食べる
かんきつ類だからではないでしょうか?

温州みかんや夏みかんなどを思い浮かべると、
みかんの白い部分って、あまり食べませんよね?
でもそこを大切に食べるのです。
それこそが「日向夏」で、宮崎では当たり前のことなんですが、
世の中の常識では珍しいことなのでしょう。
小さい頃から親しんできた味ですが、昔はもっと酸っぱくて、
砂糖をかけたりして食べたものですが、
今は、とっても甘くて風味が良く上品な印象です。

皮を剥いて食べさせてくださいました。
こうやって、外の皮はうす〜く・うす〜く・剥きます。

この後、慣れた手つきで、実をそぎぎりにして下さり
試食させて頂いたのですが、その白い皮の甘かったこと!
実の酸味とのコンビネーションがぜつみょ〜〜う!
こんなに美味しいの?!と改めて驚きました


頂いたり、皆さまとご一緒に楽しいひとときとなりました。
ご夫妻と坂田シェフの3ショットです。
(隣にいる私は、都合によりカットさせて頂きました


宮崎の柑橘は、まさしく今が「旬」!
近くのスーパーなどを観察していると、最近、宮崎の
「完熟きんかん」や「日向夏」を目にすることが多くなりました。
個性的な宮崎柑橘です。出会われた際は、ぜひ、
とびきりの「旬」をご賞味いただけますように

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ぜひやってみてください。ココが美味しいんです!
「宮崎ファン」になってくださったようで、嬉しいです。
これからも「宮崎産」をよろしくお願いします!