テーマは、「神楽坂の隠れ家レストランで学ぶ
『イタリアン・クッキング』 と 『晩秋の三浦便り』

三浦の「高梨農場」の野菜について知っていただき、
その野菜や旬の食材を高師シェフのお料理で味わっていただき、
イタリアンの料理教室も行うという内容でした。

気持ちの良い日差しが降り注いでいました。


お弟子さんたち皆さま、厳しく鍛えられ、隙がありません!
非常に薄い生地から作るドルチェ「ストルーデル」の仕込みは珍しいもの。
早く来られた方々にとっては、貴重な機会となりました。


高梨農場の野菜たちもディスプレイされています。
色とりどりの大根、ニンジン、カブ、パプリカ、カリフラワーやブロッコリー、
イタリアン・タンポポなど。(リンゴとサツマイモは他産地のもの)


知って食べることで食の場がより豊かになることを願って開催しています


料理は、「高梨農場のカリフラワー・スープ 魚介のオーブン焼きを乗せて」
材料は、エクストラヴァージンオリーブ油と玉ねぎとカリフラワー、旬の魚介。
カリフラワーは、黄色の「イエロークイン」でした。



料理は全然違うものになる、ということを実感する調理デモでした。
高師シェフからは、イタリア料理におけるオリーブ油や塩の、量や使い方、
合わせる魚介についてもレクチャー。
高師シェフの見事な手際で、野菜がみるみる変化していく様子を見学。
「出来上がりはコースで登場するのをお楽しみに!」と、デモは終了しました。

を召し上がって頂きました。


《前菜》「アルベラータ 旬の前菜盛合わせ」
・ イワシのサオール
・ パンツァネッラ
・ 白インゲン豆とトリッパのサラダ
・ メジマグロのカルパッチョ
・ 庄内柿のリコタチーズ和え
・ 高梨農場野菜のバーニャカウダ
《温菜》「カリフラワーのスープ 魚介類のオーブン焼きを乗せて」
《パスタ》「全粒粉とサツマイモのラビオリ ラグーソース」
《メイン》ab選択 〜 高梨農場のお野菜を添えて 〜
a. 山形・平田牧場の「三元豚の低温ロースト」
b. 北海道「エゾ鹿モモ肉のソテー 赤ワインソース」
《ドルチェ》「青森産グラニースミスのストルーデル」
>お料理につきましては、レポート第2弾でご紹介させて頂きます。

「高梨農場の野菜や栽培」について、お話させて頂きました。
皆さま、色とりどりの野菜に興味津々のご様子で、熱心に聴いて下さいました。


高師シェフのトークコーナーです。
高師シェフが北イタリア料理に進まれたきっかけや、修行時代のご苦労、
野菜の魅力が生きたメニュー作りのこつなどについて伺いました。
参加者の方からは、「日本のイタリア野菜とイタリアの野菜の味の違いを、
料理を作る上で、どのように工夫されているか?」
「ラビオリのサツマイモが甘かったが、他に何が入っているのか」、
などさかんにご質問があり、高師シェフからは、
「甘さを引き出すために必要なのは、砂糖ではなくて塩なんですよ」
など、丁寧な説明がなされました。

そして、和気藹々のうちにたくさんの拍手と共に会は終了しましたが、
参加者の皆さまはいつまでも名残を惜しまれていました。
>お料理の詳細は、次回お伝えします。
美味しい野菜で、明日も元気に過せますように

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>「アカデミックレストラン@アルベラータ」の記事はこちらです。
>レポ第1弾は、【レポ】AR@アルベラータ(1)、
>レポ第2弾は、【レポ】AR@アルベラータ(2)〜お料理編
>レポ第3弾は、【レポ】AR@アルベラータ(3)〜メイン編
>レポ第4弾は、【レポ】AR@アルベラータ(4)〜デザート編
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>2011年11月30日 「AR@アルベラータ、無事終了」
>2011年11月27日 「突撃取材!高梨農場!!」
>2011年11月23日 「ジビエ&グルメ@アルベラータ」
>2011年11月10日 【ご案内】11/30アカデミックレストラン@アルベラータ