横浜のみなとで、何匹もピョンピョンと飛びはねていた魚です、
結構、飛ぶ高さも高く、勢いも良く、体も大きい気がしました。

「・・海で跳ねていた魚、ボラではないですか?
細長い形はボラっぽいです。
小さい頃、河口付近の川岸で遊んでいたときに同じように跳ねる魚がいて、
遊んでくれていた近所の釣り好きのお兄ちゃんが
『あれはボラだよ』と言っていたのを思い出しました。」


すると興味深いことがたくさん分かり、私が見たのは、
「ボラ」に違いないと確信しました。

細くなっています。沿岸で見かけるものの体調は〜50cmくらい。
全世界に広く分布し、日本では北海道以南でよく見られるそうです。
水の汚染に強いので、都市部の港湾などにも生息するのだそう。
>だから、港近くで見かけたのですね。体形も似ています。
海面上にジャンプし、体長の2〜3倍ほどの高さまで跳びあがることがあるそう。
>写真を見ると、確かにそのくらい飛んでいます。ナイスショット?
その理由は、周囲の物の動きや音に驚いたり、水中の酸素欠乏とか、
寄生虫を落とすためなど、諸説あるそうですが、まだ解明されていないそうです。
これまで、釣り人やサーファー、競艇選手など、人に衝突した事故なども
報告されているそうです。 >すごい威力なんですね!
「ボラ」は沿岸部にいるため、今でこそ「ボラの身は臭い」などと敬遠される
こともあるそうですが、昔は味の良い魚として、各地でよく食べられていたとか。
もちろん今でも食用にされています。
出世魚で、成長に伴い、いくつもの名前があり、その名前が、「トドのつまり」
や「イナセ」など色々な言葉の語源にもなっているようです。 >へえ〜っ!
そうそう、「ボラ」のメスの卵巣を塩漬けし乾燥させたものが、珍味の
「カラスミ」です。世界各地で作られ、日本でも人気がある酒肴です。
>身は臭いと言われても、卵巣は珍重されるなんて、不思議ですね。
>もっと知りたい方は、「ウィキベディア」のこちらのページをご覧下さい。
A. ということで、答えは、たぶん「ボラ」でしょう


海になじみのある方々には、きっと周知のことだったと思います。
でも、コメントを頂き、調べてみていろいろなことがわかり、楽しかったです。
コメントを下さったマービンさま、ありがとうございました。
小さい頃遊んでくれた、近所のお兄さんの言葉を思い出されたそうですが、
時代が変わり、土地が変わっても、同じような魚の生態を見られるなんて、
幸せですね。 島国・日本の 美しい海を 守りたいものです。
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