A.「なのは」


ですが、モンシロチョウは、キャベツや菜の花、ブロッコリーなど、
アブラナ科の野菜が大好物。
蝶々は、花から花へ、アブラナ科に限らず花の蜜を求め飛び回りますが、
蝶の子供はアブラナ科の植物の葉っぱを食べて育ちます。
親も子供の好みをよく知っていて、アブラナ科の植物に卵を産み付け、
(自分も、それを食べて育ったのだから、当たり前と言えば当たり前ですが

卵からかえったモンシロチョウの子供は、葉っぱを食べて大きくなるわけです。
人間にとっては野菜を食べる害虫ですが、天敵は多く、増えすぎないように
自然淘汰され、全ての卵が蝶になるわけではなりません。
(夏休みの昆虫観察は、天敵のスズメや蜂に注意が必要です。)

大好きでした。 花の蜜も、葉っぱも美味しいというわけで!
>詳しくは⇒ 「小さなルッコラの森に」 >「モンシロチョウ」の観察
Q.じゃあ、「ルッコラ」って、アブラナ科?
A.正解! アブラナ科のハーブです。 やっぱり〜!

モンシロチョウの子供たちの食べ物がなくなってしまいました。
お腹ペコペコでも、横の「マツバボタン」には見向きもしません。

アブラナ科の野菜が有りません

・・とその時、「ブロッコリー」を茹でて冷凍していたことを思い出しました!
まさかとは思いましたが、何も無いので、とにかく、プランターに
「茹で・冷凍・ブロッコリー」を挿してみました。
次の朝、見てみると、なんと、ブロッコリーの上に何匹も乗っています。
すごい!「茹でてもブロッコリー


足りない気がし、「キャベツ」を買ってきて、ちぎってあげることにしました。
一晩すると、今度は、キャベツに全員が群がり、ずいぶん食べていました。
これなら栄養が有りそうです



春に寄せ植えをし、4月は白い花が満開でしたが、今や花が終わり、
葉っぱだけになっていた「宿根イベリス」です。
その「イベリス」から、いつのまにか葉っぱが全て無くなっていたのです。
ここにも蝶の子供のアオムシがたくさんいました。
横のシクラメンとエリカの葉っぱには、見向きもしません。
Q.・・ということは、「イベリス」って、アブラナ科?
A.正解!
一緒に挿しておいたお花のカードを見ると「アブラナ科」と書いてありました!
全然違う印象なので驚きです。そう言われると、花は似ているようですね。
人間(私)は気づかないけど、モンシロチョウは、しっかり気づいて、
ここにも卵を産んでいたのですね。 すっご〜い!

モンシロチョウのアオムシは苦手でした

あの白い蝶々の子供だと思うとムゲにもできず、なんとなく見守っています。
不思議なもので、日々観察し、大きくなってくるのを見ていると、
だんだん可愛く思えてきました。
モンシロチョウの観察は初めてですが、どんなサナギになるのか、
このままキャベツをあげながら、見守ってみようと思っています。
戸外なので、天敵はたくさんいるようですが、その中で、
元気に育って羽ばたいて行ってくれることを 楽しみにしています。
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